2014年6月26日木曜日

坂町坂だより NO.338



 良く知られている昔話の一つに「わらしべ長者」というお話しがある。1本の藁を次々に物々交換してゆく日本のおとぎ話ということだが、私の岩手訪問の旅も同じような展開となるのが常である。今回はあの日以来19回目の岩手・被災地訪問、北支区とドイツ語福音教会のために情報収集を含めて、昨年11月以来の訪問となった。

 主たる目的の一つ「献金」以外には数個の四谷名物、それと妻の友人の関係するシーズプロジェクトの「不思議な種」が今回のお土産である。廻った所は6教会、6幼児施設、20数人の友人知人。しかも今回は、30年来の友人K牧師との久しぶりの珍道中。彼は福井県敦賀からボランティアのために、偶然2年ぶりに岩手入りしていた。彼とはかつて同じ地区・同じ学校法人内で12年間の豊かなお付き合いがあった。

 江刺ではO牧師夫妻に迎えられ種を。美味しい手作りのスウィ―ツと亀の子煎餅を頂き、昼食には農家の主婦たちが営む店で「蕎麦」をご馳走になり、そこで蕎麦を4ヶ購入。千厩・大船渡と牧師たちを訪問し種を。夏の準備と情報収集。釜石に入り知己の酒屋に行き蕎麦を2ヶお土産に。飲み物を購入すると、地元の焼酎を1本サービスされた。定宿に向かう途中知人宅で煎餅と蕎麦をお土産に。定宿では仲間と夕食会で懇談、情報交換。四谷土産と種と焼酎を渡す。翌朝知人宅で四谷土産は仙人秘水2本に。前夜友人が持参したお酒と漁師の友人が届けてくれた大小のホタテとホヤを交換。新生釜石教会へは献金と種を届けて共に祈祷会で祈った。大槌町の3つの幼児施設にも種を配り、宮古教会へ。午後の祈祷会でやはり献金をお届し、幼稚園には種を差し上げた。

 夏の交流の旅の下見を兼ねてM牧師、K牧師と3人で夕食を取り、翌朝早く遠野へ。途中友人たちを訪ね、海のものは白菜、どぶろく、米10キロに交換変化。幼稚園に種を届け、岩手地区牧師会で挨拶後、家族と合流予定の新花巻へ。花巻では97歳を迎える反戦平和の歌人M姉を訪問し、歌集のお礼に四谷土産・海のもの・白菜を。歓談し共に平和を祈り、孫1歳の食事会の宿に。米は息子と次女に分け、たくさんの再会の喜びを頂きながら帰路に。友人の真摯な提言、被災地の復興でも再生でもない、「新生」こそが真の課題との言葉を心に刻みながら戻った。

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